April 19, 2011
新しい政治家のススメ

“デモクラシーというものは、腐敗した少数の権力者を任命する代わりに、無能な多数者が選挙によって無能な人を選出することである” - ジョージ・バーナード・ショー

現在の日本の政治もまさにショー先生の指摘が当てはまる。もちろん、その例外を作ることは重要である。しかしそれ以上に重要なのは、間接民主主義というシステム自体に制度疲労が発生しているため、大きな変革が必要だということである。

MacとGoogle Docsを使えば多くの人が場所と時間を問わず議論を進めることができるにもかかわらず、いまだに各国の議会では数十人から数百人が一同に介して数名の話を聞くという方法が展開されている。そして、国民も政治家もその方法が全く最適ではないと分かっているにもかかわらず、他の方法に移行しようとはしない。これは滑稽であるのみならず、国創りにおける自殺行為である。

高校生や大学生が生産性の高い議論のプロセスを実施しているにもかかわらず、国家のリーダーが限りなく生産性の低いプロセスで議論をしている。

そのような状況を国民は見逃していて本当に良いのか?

議会改革を進めることも重要であるが、それ以上に間接民主主義を捨てて、新たな制度を採用すべき時期に来ているのである。選挙、議会、役所仕事。これらの多くが機能不全に陥っている原因は、それらを支える間接民主主義が機能不全に陥っているからである。

そのためには新たなタイプの政治家が必要であり、新たなタイプの政治家は、選挙や議会を経ずに、国創りやまちづくりを進めるのである。

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